2025年へ
こんにちは。IENOWA 設計 一級建築士の堀内です。
ここのところ、小学生(2年と4年)の娘たちとトランプで遊ぶのですが、神経衰弱(記憶力)・スピード(瞬発力)・大富豪(思考力)と、どれをとっても五分五分です。。。そんなものでしょうかね(自分自身に不安たっぷりです。)
そんな40代中頃の脳の活性化と、また自身の将来設計のためにと、、、難易度の高い国家試験を受けておりますが(実は今回で3回目。。今回落ちたならば、それはまさに一級建築士の恥だと思い3か月程度の期間集中して勉強しておりました。)その結果発表が1月上旬にあります。
東京で行った試験ですが、試験後から帰宅までの2時間近くの記憶が一切無く、その日からしばらくの期間、寝ることが困難になるくらい悔やんでも悔やみきれない大きなミスを犯してしまったため、どうにかミラクルを起こすべく日々神頼みに励む毎日です。(人生そんなにうまくは行かないですね。)
それはそうと、晩秋から冬にかけて、気が向くままに、いくつかの建物を見てきました。
豊田市美術館(設計:谷口吉生氏。先日、永逝されたとの報が。。毎年プリッカー賞の受賞を心待ちにしていましたが、とても残念でなりません。)
ただただ、震えました。
訪れた時からしばらく時間が経ちますが、いまだにこの美術館に脳内が支配されております。
そして、つづく敷地内に新しく建てられた豊田市博物館(設計:坂茂氏)
2つの建物がつながるように計画されていました。こんな場所が山梨にあればと願うのは贅沢ですね。
さらにつづく敷地内に数寄屋づくりの茶室も。季節も相まってとてもきれいな情景でした。 (設計:谷口吉生氏)
静岡の日本平夢テラス(設計:隈研吾氏)
静岡歴史博物館(設計:SANAA)
どれもこれも、美しい建物でした。次は東京に訪れたい建物がいくつかあるので、計画を立てて行こうと考えております。
2024年はこれまで経験したことがない、あとで必ず思い出すような年でした。
本当にお疲れ様でした。2025年は希望に溢れた一年となりますように。