悲喜交交

こんにちは。ＩＥＮＯＷＡ設計担当一級建築士の堀内です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　人生、悲喜交交（こもごも）。　　　　ここのところ、そんな日々を過ごしております。　　　　　　　　　　　　　　　ちなみに誰も興味は無いと思いますが、私の最新の「悲」は、昨日の打合せ中に44歳にして初の老眼の症状が（涙）図面の文字を説明することが出来ず、あたふたあたふたと、衝撃で意識が飛びそうになりました。

それはそうと、ストーブを点火する季節になりました。誕生日よりもむしろ、この瞬間に一年の過ぎる速さを猛烈に感じます。しばらくの期間、炎をみながらお酒を飲んだり読書をしたりと、家の中で過ごす時間が、より心と体をリカバリーする時間となることに関しては、ささやかですが、「喜」の部分であります。

さて、ＩＥＮＯＷＡの進捗ですが、中央市の階上リビングの住まいは、建て方が終わり木工事が始まっております。衒い無き上質なデザインを！！と注力し続けている案件です。今から完成が待ち遠しく思います。

12月10日・11日・17日・18日と内覧会を開催させていただく山梨市の案件は、現在、外部足場が撤去されてその佇まいがわかるようになりました。素敵なインテリアに仕上がっておりますので、多くの方にお越しいただければと考えております。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

そしてそして最後に、昨日ご契約をいただいた住まいは。

ゆったりとした平屋です。甲府市里吉地内の既成住宅街の中に計画をするという条件の中で、お施主様が望まれている暮らしを最良のカタチで、実現できるように進めて参りました。私にとっては、老眼の悲しさを大きくぶっとばすくらいの大きな喜びであります。お施主様には、心より感謝申し上げます。これから多くのお時間を共有し、より素敵な住まいとなるよう皆で尽力してまいります。ではでは。