column
師走
皆様こんにちは。
コーディネーター小林です。
あっという間に師走を迎えました。
ただ12月というだけで、慌ただしい気持ちにならぬよう過ごしたいものです。
こちらは甲斐市に建築中の一邸です。
内装工事に進んでいくにつれ気持ちが昂り、足を運ぶ回数も次第に増えます。
お施主様との現場でのお打ち合わせの際は
実際に目に見えるようになったお家をご覧になられて、ご家族皆様大変喜ばれます。
あっという間に完成を迎えるのが、寂しいですね…。
などと嬉しいお言葉もいただきますが、私たちも同じ想いです。
最近、読み返していた本の一節にハッとさせられました。
家は、ただ雨露や、暑さ寒さをしのぐためのものではない。
ましてやセンスの良さをひけらかして、人に自慢するためのものでもない。
家は人生でいちばん大切な場所。
外の世界でつらい目に遭っても、家はあなたを守り、癒してくれる。
まさに、そんな尊い家創りに携われることがありがたいです。
これからも、かたくなに、良い家の追求を続けて参ります。
↑ 一度は泊まってみたい、Izu Cliff House
1960年代に物理学者とフランス文学者のご夫婦が構想された前面・側面ガラス張りのモダニズム建築。今では建築物を建てられない国立公園の自然保護区にある非日常世界。
来年の目標に掲げます!!!