column
夢
こんにちは。IENOWA 設計担当 一級建築士の堀内です。
年末年始の休暇はどのように過ごされていましたか。
私はかねてから、最も美しい建築物であると惚れ込んでいる、中東周辺のモスク群を廻って来ました。。。と言いたいところですが、現実は写真集をひらすら眺めて、妄想に勤しんでいました。
近い将来、モスク巡りをするのが私の夢です。
それと年末は御多分に洩れず、掃除を行いました。掃除の際、必ず変わっていく素材に向き合うことになります。
年々、時間と共に経年美化するような素材に惹かれていきます。多少、値が張ったとしても日々美しく変化し愛着が湧いていく素材を選択することの意義を感じます。我が家でもいくつかの素材を使用しました。
石や木はとても長い時間を経た上で建築材料となります。その時間の中で醸成された素材の持つ力は質感となり、住むという機能が主である住宅とはとても相性が良く、空間の中で光輝いて行くことになります。
オーダーメイドの住宅だからこそできる、色褪せない素材に囲まれ、ジブンらしくを形にしたロングライフデザイン住宅を数多くのお客様にご提案できる2022年であればと願っております。